【アプリ】ChatGPT利用のチャットアプリを作ってみた

アプリ
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今回紹介するのは高性能AIで話題のChatGPTを組み込んだandroid向けアプリです。

アプリ紹介メディア「Appliv」にも掲載頂いています。

特徴は、ChatGPTが生成するAIとのチャットが無料無制限で3カ月間、心行くまで楽しめることにあります(APIを自身で用意する場合)。ChatGPT関連のほとんどのアプリは、月に数千円の定額課金が必要であり、または一日数回までのチャット回数制限がある中、このアプリは他のアプリとは一線を画し、課金なしで回数制限もありません。

アプリのタイトルは「AIチャットやってみよう」です。

起動画面は以下になります(「前回の続きからチャットを始める」こともできます)
2つの画面デザインが使えます(左側はLightモード、右側はDarkモード)

アプリ機能

チャットする上でほしい機能はほぼ備わっています。

チャットでやりたいことアプリの実装機能
お気に入りのチャット内容を残す
用途:記事等の参考元チャット内容の保管
データベース上に保存することが可能
お気に入り一覧から特定のチャットを探す
用途:過去のチャット内容の振り返り
データベースを検索することが可能
お気に入りチャット内容の引継ぎ
用途:機種変更
クラウドバックアップが可能
質問文から定型文(関西弁での回答等)の切り離し
用途:質問の簡素化(短文化)
質問文とは別に定型文をAIに送信可能
PDF文書の要約
用途:PDF文書の整理
PDFファイルから要約文を出力することが可能
愛着の湧くチャット(回答側)
用途:悩み相談、癒し、暇つぶし
AIを特定のモデルになりきらせることが可能
(アプリでプリセットモデルを複数用意)
愛着の湧くチャット(質問側)
用途:悩み相談、癒し、暇つぶし
質問者のアイコンと名前を設定することが可能
チャット内容のみずらさ解消
用途:老眼の年齢層向け
フォントサイズの大きさ変更が可能
声で話して、声で返してもらう
用途:スマホでの入力ストレス解消
音声入力及び、音声出力を行うことが可能
チャット内容を電子メール送信
用途:他の端末(PC、モバイル)との内容
回答タップでGMail送信することが可能
チャット内容を他アプリと共有
用途:他のアプリとの内容共有
回答タップで他アプリと共有することが可能

チャット例

ノーマルな質問(日本について教えて等)もできますが、エクセル辞書としても使用できます。
右図のエクセル定義を行い、左図の「エクセル」にチェックを入れることで
エクセル辞書の完成です。例ではSUM関数について問い合わせています。

又、定義不要なプリセットモデルを使用することもできます。
例では「ねこ」になりきったAIが回答しています。
かなり、ねこになりきって回答しています。

PDF文書の要約も可能です。
例では政府主催の政策会議での議事録を要約しています。
要点を短い文書にうまくまとめていることがわかります。

さらには、文書の校正もできます。
例では簡単なメール文を校正した結果を回答してもらっています。
上下が校正前後です、気付かないような些細な点をきちんと校正しています。
この校正レベルを見るとメール送信前に手直ししてもらいたくなります。

ポエムさえも書けてしまいます。
「くろねこタマとしばいぬドージの詩集」は全てAIが独自の視点で書きました。

アプリの入手方法

いかがでしょうか、このアプリを使ってみたいと思われた方はスマホで以下のQRコードを読み取るとGoogle Playのアプリページが開きます。若しくはGoogle Playで「AIチャットやってみよう」で検索して下さい。

無課金、無制限の理由

OpenAI社は、ChatGPTへのアクセスを可能にするためのAPIキーを提供しており、アプリからChatGPTに接続するために使用されます。OpenAI社は、APIキーの取得後、3カ月間または5ドル相当の利用までは無料で使用できるとしています。

このアプリでは、ユーザーがAPIキーを入手し、それをアプリに入力する仕組みを採用しているため、ユーザーが利用しやすい良心的なアプリになっています。