pngtreeとは
pngtreeは2017年公開の海外の画像素材配布サイトです。日本語に対応しており、日本人好みの良質なイラストが豊富があることから、日本人のユーザーも増えています。
しかし、海外サイトということもあり、不安に思うユーザーも少なくありません。
そのような不安解消の助けとなるのがサイト運営の会社情報です。会社情報が公開されていれば会社の規模がどうであれ、ユーザーは一定の安心感を得ることができます。
ところが、pngtreeのサイト内を探しても、どんな企業が運営しているのかの情報が見当たりません。通常であればトップページ内に運営会社の説明リンクがありますがpngtreeはありません。
そんなこともあってか、不安が払しょくされず利用を手控えているユーザーも多いのではないでしょうか。筆者もその一人です。
そこで、pngtreeの運営元がどこの国のどんな会社なのかを調べてみたというのが本記事の内容です。
手がかり①・・・2018年3月にyoutubeにアップの、公式と思しき紹介動画
場所が「韓国」とあるので、運営元が韓国の会社の可能性有り。
手がかり②・・・ネットの口コミ
CHEDERさんはpngtreeは韓国素材のサイトって断言してますね。
手がかり➂・・・モバイルアプリ
Google Playにandroid向けアプリとして2022年7月3日にpngtreeがリリースされています。Google Play出品においては、デベロッパーの連絡先を書くのが一般的であることから、運営元特定の大きな手がかりになります。
ここで気になるのが「ウェブサイト」と「住所」です。
「住所」はと言えば、「韓国」かと思いきや、まさかの「ナイジェリア」
「ウェブサイト」は、ナイジェリアの「KHAIRAN TECHNOLOGIES LTD」社
ひょっとして、このモバイルアプリは画像素材配布サイトとは無関係のアプリかもと思い、確認したところ
・アイコンが画像素材配布サイトと同じ。
・アプリ内の素材が画像素材配布サイトと同じ。
どう見てもこのアプリはpngtree(画像素材配布サイト)のモバイル版。
これが事実とすれば、pngtreeの運営元はナイジェリアにある「テック・カリフ」社?
ということでは無く、この会社は他にも様々なアプリをGoogle Playに公開していることからすると、pngtreeからの依頼によりモバイルアプリを開発したと考えられます。
まとめ
pngtree(画像素材配布サイト)の運営元は、youtubeとネット口コミ情報から、場所が「韓国」である可能性が高いことまでは判明。しかしながら、会社の特定には至らず。
又、調査の過程でpngtreeはPCサイトだけでは無く、android向けのモバイルアプリも存在することがわかりました。